2015年1月17日

現在フルオーバーホール中の2005 Rocky Mt.ETS-X30。

オーナーの手元から離れている間に問題ある扱いを受けていたらしく、あちらこちらに大きなダメージが・・・。

特に問題だったのが、リアサスのロワーリンクシャフト片側のボルトが脱落したまま使用していた事で起きたスリーブの欠落と残ったスリーブの破断。

ボルトは何とかなるとして問題はスリーブの補修品がないとこのバイクを生き返らすことは不可。もちろん９年前のバイクなので、パーツのストックは輸入元にナシ。

ということで、知り合いのフレームビルダーに相談して作ってもらったのが画像のスリーブであります。

これで修理の目処が立ち、ETS-X30のオーバーホールも現在終盤に入るところ。

破断してしまったスリーブをほぼ完璧な形で再現してくれた友人に感謝！

長きに渡るギブアンドテイクのお付き合い。持つべきものは信頼できる人間関係であります。