2017年3月31日
画像は、クランクとBBアクスルの勘合部が緩んだ状態で乗っていたため、ダメージを受けてしまったクランクの勘合部。
ボトムブラケット周りは、駆動やスタンディングの際に非常に大きな力が加わります。
クランクの勘合部に緩みがあると、アルミ製であるクランクの勘合部がスチールであるBBアクスルに負け、変形や消耗を起こし、最悪の場合クランクセットの交換となります。
ちなみに、このクランクの勘合部がISISタイプ、ダメージを受けていない左クランクに比べ、右クランクの勘合部に若干緩みによるダメージがあることがおわかりかと。
足からの情報だけでは、クランクのガタは判別しにくいので、定期的に手でガタがあるかをチェックしましょう。
また、メーカーやモデルにより、締め付けトルクの指定がとても大きいものがあります。
クランクの締め付けに自信がない方は、最寄りのプロショップに任せましょう!
- ダメージを受けていない、左クランクの勘合部