2017年6月2日
バイクのフルオーバーホールや、バイクのアップグレード等々で、相変わらず忙しい日々を送っております。
さて、お客さまからお預かりしたバイクのオーバーホールを行う場合、以外に手間が掛かるのが、見知らぬメーカーのパーツや極端に古いパーツのメンテナンス。
メンテナンスには必ず分解と組立調整という行程が必要となります。
図面やマニュアルがあれば問題なく作業が進むのですが、何の情報もない場合は、長年のノウハウと若干の勘を活かし、時には専用工具を作り、パーツを慎重に分解しながらメンテナンスを行います。
メンテするからには良い状態に戻し、より快適に使えるようにするわけですから失敗は許されません。
なかなか面倒な作業が多いマウンテンバイクのメンテですが、作業を終えた時の自己満足と、納車時に頂くお客さまの笑顔は、何事にも代えることが出来ません。
- 見知らぬメーカーのハブの分解は、なかなか難儀。
- クリーニングと微調整を施した後のフリーボディ