2017年3月19日

マウンテンバイクを含め、ほとんどのスポーツバイクのリアディレーラーは、ディレーラーハンガーを介し、フレームに取り付けられています。

ディレーラーハンガーは、バイクが転倒したり、リアディレーラーに異物を巻き込んだりした際に変形し、フレームへの直接的なダメージを防ぎます。

転倒後、変速が不安定になる場合がありますが、多くの場合、このディレーラーハンガーの変形がその原因と考えられます。

変形してしまったディレーラーハンガーは、専用の修正器で修正することが出来ますが、修正を何回か繰り返すと、画像の様にヒビやクラックが生じます。

 変形したディレーラーハンガーをそのまま使っていると、リアディレーラーやホイール、最悪の場合フレームにダメージを与える可能性があります。大きく変形したり、何回か修正を繰り返したディレーラーハンガーは、新しいものに交換しましょう。