2012年10月21日
自分のバイクは自分で整備する。実に素晴らしいことであります。
バイクのメカを理解していれば、出先でトラブった際も手持ちの工具で大凡の対処が出来るというもの。
しかし、パーツの取り付けや増し締めの際、これでもかというパワーでオニ締めされる方が多々いらっしゃる。
カーボンファイバーや薄いアルミ等々、自転車のフレームやパーツにはデリケートな箇所や素材が多々存在することをお忘れなく。トルクレンチをお持ちでない、もしくは適正締付けトルクが解らないような際は、例えば6角レンチを短く持つ等、不必要に力がかからない様、注意しましょう。
まめにチェックすれば、緩みは発見出来ますが、破壊されてしまったものは元に戻りませんので。
※締め付けトルクが指定されているパーツは基本的にトルクレンチが必要となります。