2014年12月28日
一部のバイクを除き、ほとんどのフルサスバイクのリアサスペンションに使われているカートリッジベアリング。
カートリッジベアリングはノーメンテでよい、なんて勘違いされている方が度々いらっしゃいますが、かなりの負荷を請け負うパーツですので、定期的なチェックと必要に応じたメンテナンスは必ず必要となります。
最近のバイクには中国製のベアリングが使用されていることが多く、精度云々は不明ですが明らかに寿命が短いのは確かなようです。
弊店でベアリングを交換する際は、使用場所に応じた同規格の国産ベアリングを使用します。
精度が高く長寿命、しかもコストが比較的安いというのがその理由です。
メインピボットやリンク部のグリスアップと同時にベアリングをリフレッシュすることで、リアサスの動きは格段に向上します。
フルサスを2年以上ノーメンテで乗られている方、もうぼちぼちオーバーホールのタイミングではありませんか?