2015年4月24日
ブレーキホースやシフターケーブルをフレームに仮留めしている黒いバンドはリピートタイという、何度でも取り外しが出来るタイラップであります。
他のスポーツバイクに比べ、マウンテンバイクはハンドルやリアサスペンションの動きを考慮に入れながらケーブル等の取り回しや長さを決める必要があるので、この様にブレーキホースやシフターケーブルをフレームに仮留めし、ハンドルを大きく回す、リンクを可動域いっぱいに動かす等のシミュレーションを行い、実用的かつ見栄えの良いケーブルルーチンを決めて行くのであります。
見た目が美しく、ケーブルの動きが自然でフレームに干渉しにくいケーブルルーチンワーク、マウンテンバイク屋の自己満足的な仕事でもあります。