2015年6月20日
ディスクブレーキのブレーキパッドが消耗して完全に無くなり、ベースのスチール部分でディスクローターを削ってしまったという事例。
この状態にになると尋常ではない異音がブレーキから発生し、ブレーキの効きが極端に悪くなり、ブレーキパッドの交換ばかりでなく、ディスクローターの交換も必要となってしまいます。
また、ブレーキパッドを限界ギリギリまで使っていると、油圧ブレーキの場合はエア噛みを起こす可能性もあります。
※)『エア噛みにご用心』参照
定期的にブレーキパッドの消耗度合いを点検し、パッドの厚みが1mmをきっているようであれば、早めに交換するよう心がけましょう。
自分の安全を守るため、また余分な出費を防ぐためにもブレーキの点検は重要です。
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